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チェルシーの現有戦力一覧だあああ 22-23シーズン版

この記事は約17分で読めます。

はじめに

気づけばもう開幕です。

相変わらず長いようで短いオフシーズンでした。

オーナーが変わり新体制となった今季は、まさに新時代の幕開けですね。

ゴタゴタのせいで担当者がすっかり入れ替わったこともあり、後手後手に回った感もある移籍市場でしたが、こちらが今季のスカッドです。

みなさま今季もよろしくお願いいたします。

フロント

オーナー トッド・ベーリー

ロシア情勢の影響でロマン・アブラモビッチ前オーナーが昨季途中に退任。

揺れに揺れた新オーナーはロサンゼルス・ドジャースを所有するコンソーシアムの頭取に。

プレミアリーグ×アメリカ人×オーナーと言えば熱い支持を受けるグレイザー家がお馴染みではあるが、オーナーの資産の肩代わりはしない、あちらとは違った契約を結んだとのこと。

良かったね。

ちなみに共同オーナー、というようにマーク・ウォルター氏、クリアレイク・キャピタル・グループ、ハンスヨルグ・ウィス氏が所有者として名を連ねる。

ただまあ代表はこの人、トッド・ベーリーなので今回出演していただこう。

昨季終盤からホームゲームに何回か登場。

貫禄のあるサングラス姿を披露し、肩をすくめてVARに異議を唱えていた。

これがアメリカ人なのか。

点が入ると指笛鳴らしたりしていた。

これがアメリカ人なのか。

GK

16 エドゥアール・メンディ

昨季の正守護神は今季も1stキーパーとしてゴールマウスを守ることが濃厚。

卓越した身体能力と驚異的な反射神経を武器に、ゴールの隅から隅までを守る聖エドゥアール。

デフレクションやミドルシュートにも強く、セービングについてはプレミアでもトップクラス。

かなり怪しいのが足元と判断力の部分で、時たまやらかす。

1試合に1回くらい相手にパスしたり、なんか味方とのコミュニケーションが取れてない時がある。

昨季はアフコンでトロフィー獲得後からなんかポワポワしていたので、今季はもう一度気を引き締めて頑張ってほしい。

1 ケパ・アリサバラガ

なんかベンチにすごいイケメンがいると思ったときはだいたいこの人、ケパ神。

メンディがミスる度に抜かれる。

昨季はPK戦要員として専用員の役割を担う。

策士トゥヘルの読みは当たり、PKの強さを活かしチームを決勝に導いたが、それ以上に決勝に弱いというのが残念だった。

ここ数年はメンタル面の問題かセービングミスも散見されたが、新しい彼女も作り本職のシュートストップも安定。

正GKの座も諦めてはいないはずだが、ナポリの噂も?

13 マーカス・ベッティネッリ

昨季はトータルで1試合に出場のベッティネッリさん。

見たい。

DF

6 チアゴ・シウバ

まもなく御年38歳を迎えるチアゴ・シウバ御大。

全アラフォーに希望を与えるチェルシー最強CBにして現セレソン主将である。

35歳でプレミア初挑戦は難しいのでは、183cmと小柄なベテランCBはプレミアについていけないのではと言われてから3回目の夏。

ついていけていないのは我々の常識、年齢に対する価値観であった。

的確な読みと身体の使い方を生かした守備能力は陸空ともに堅実で、最後尾から出すパスは短中長距離全て高精度。

相手のキラーパスも気づけばチェルシーの攻撃の起点になっていて、「マイボール力」が極めて高い。

とはいえいつまでも頼れないはずだし、W杯イヤーは昨季同様の無茶苦茶な駆動は出来ないはず。

定年再雇用の働かせ方ではない。

14 トレヴォ・チャロバー

昨季のユースブレイク枠。

今季はいよいよ主力の座を確固たるものにできるかという勝負の年。

昨季はキャプテンのアスピリクエタを差し置いてスタメンの座を勝ち取り、謎の得点力の高さも発揮した。

中盤戦以降は怪我やら1vs1の不安定さなど色々あったけれど、それでも確かなブレイクと成長だった。

まだまだ若干線が細かったり、結構アバウトな守備はしている時があるのだけれど、ポテンシャルは絶大なので、今季も頑張ってほしい。

なおリュディガーがいなくなることが確定したあたりからミドルも放つようになっていた。

そこ一番最初に学んじゃった?感はあるが、色々な意味で後継にも期待。

26 カイドゥ・クリバリ

ナポリの怪童がプレミアに上陸。

昔から結構噂があったのだけれど当時は100億くらいの値札が付いていた覚え。

セリエA最強DFという名が高らかにこっちまで響いてきたのは知っている。

最強すぎてマリオ・ルイを突き飛ばして守備してた。

リュディガーの後釜としての移籍になるわけだが、現在の市場を鑑みると31歳という年齢を加味してもかなりの良補強なのでは。

というか御大のせいでベテランへの感覚がバグっている。

メンディとは代表で、ジョルジーニョとはナポリ時代にプレー経験あり。

前後でコミュニケーション面で難がないのは大事。

何よりメンディをバロンドールに推薦してくれたり、テリーに電話して背番号確認してたり、多分いい人なのだろう。

PSMでは高い身体能力を生かした守備や、左右両足で正確なキックを披露。

チアゴシウバ理論に従うとあと5年は行ける。

クリバリ、同胞GKメンディのバロンドール落選に「本当に残念。彼は史上初めて…」

31 マラング・サール

何故か残留し何故かそこそこ試合に出ていたマラング・サール。

左利きのフランス人CB、というとポテンシャルを感じるが身長は180cmと小柄で、それをカバーする戦術眼やストロングポイントもないため単なる置物と化している。

左足で対角線にフィードを、ということもなく来たボールはひたすら横か後ろに捌いている。

守備固めで投入され、一番穴になっていた。

というわけで明らかにトップチームは彼にとって早すぎる環境なのである。

何故か今季もそれなりにPSMで出場機会をもらっていたが、期待より不安のほうが大きい。

(追記:モナコへのレンタル移籍が決定)

28 セサル・アスピリクエタ

チェルシーの良心。

我らが主将である。

昨季CWCを制したため、チェルシーでのタイトルをコンプリート。

対人守備力の高さと、鋭い読み、安定したポジショニングでチームを引き締める、玄人好みの守備職人。

高いユーティリティ性も魅力で、DFラインはだいたいどこでもできる。

ただここ最近は年齢からか衰えが見られるシーンも多く、また攻撃面で秀でる若手にスタメンを譲ることも増えた。

確かに足元の技術やオフェンスではやや物足りない部分があったのは昔からで、ただそれを補って余りあるだけの守備力も落ちてきたという印象。

とはいえいろんなポジションをなんだかんだ埋めてくれるし、そのリーダーシップは唯一無二。

バルセロナから強めの誘いがあったようだが、残留を宣言。

銅像立てましょう。

24 リース・ジェームズ

チェルシーの右サイドを制圧する重戦車。

WBを主戦場に、すっかり安定感を増した守備でCBも担う。

そのフィジカルも大したものだが、右足から放たれるクロスやシュートも高精度かつ大迫力。

ついでにPSMではとんでもないOGを献上したが、表情一つ使えないというメンタルの強さも見せた。

全てが年齢不相応な22歳である。

昨季はちょこちょこ欠場があり、その間チームが思いっきり調子を落としたことからもわかるが、今では完全に大黒柱の一人。

今季も向かってくる相手を弾き飛ばし続けてほしい。

21 ベン・チルウェル

群雄割拠の左WBファーストチョイス。

総合力が高く、ビルドアップやクロスなどの攻撃はもちろん、単体守備でも安定感十分。

当たり前だが最も求められる(?)シュートも上手い

昨季は大怪我を負いシーズン後半を全休。

チームの中心が両WBであるチェルシーは見事にそこから歯車が噛み合わなくなった。

最終節で復帰したが、コンディションはまだどうか。

今季は強力なライバルも加入したが、うまく共存して欲しいものである

3 マルコス・アロンソ

CF型WB。

いやWB型CF。

チェルシーで最もシュートが期待できる選手(WB)である。

昨季は総合力の高いチルウェルの後塵を拝したが、離脱以降はカオスな左を支えた。

ただまあ守備が雑とかスピードがないとか、基本的に守備面での期待は空中戦以外ではできないため、SBに置くには怖すぎる。

かといって単騎での打開もないため、前にも置けない。

WBは専門職であることを我々に教えてくれる。

ただ単にエリア内に突っ込ませてボレーシュートを打たせるのが一番正しい使い方である。

どうやらバルセロナへの移籍が既に進んでいるとのこと。

せっかく行くならレバンドフスキを差し置いて得点王に期待したい。

(追記:バルセロナへの完全移籍が決定)

33 エメルソン・パルミエリ

ぱるるの愛称で親しまれるエメルソン。

毎年ベンチ要員で、昨季はとうとうローンに出された。

ただそこで結構活躍したらしく、高評価と「そういえばこの人イタリア代表だったわ」というチェルシー3大不思議を思い出させて帰還。

既に2人を抱える左WBではなく、左CBとしてトゥヘルは頭数に入れている模様。

前にやったら下部リーグ相手にボコボコにされていたのが唯一心配である。

プレースタイルは可もなく不可もなくなプレーなので、良く言えばそつなく、悪く言うと付加価値があんまりない。

チルウェルの下位互換なのがちょっと悲しい。

捲土重来に期待したいが、プレミアには合わないと言うだけの人気銘柄なのでイタリア方面から熱視線とも。

(追記:ウェストハムへの完全移籍が決定)

23 マルク・ククレジャ

ブライトンの実力派WBがチェルシーに新加入。

本ブログがここまで遅れた一因である(嘘です)

左サイドのスペシャリストで、WBやSBをはじめ左CBとしてもハイレベルなプレーが可能。

チルウェル、アロンソ、エメルソンを抱えていても満足できないのが我が軍の左WB事情。

ややコンディションに不安があるとはいえ、チルウェルというファーストチョイスがいる以上どうしても控え前提での獲得になってしまうのが難しいところ。

そうなると他のポジションもできる選手のほうが口説きやすいわけである。

さらにそこでプレミアでの実績と年齢を考慮すればベストチョイスと言えるのではないか。

トゥヘルいわく「左のアスピリクエタ」らしいので過重労働が決定事項になっている。

MF

5 ジョルジーニョ

イタリアの伊達男にしてゲームメーカー。

クリバリの元同僚である。

的確なポジショニングとショートパスでチームのポゼッションを支える。

いないと結構バタバタするので、離れて初めて気づく実家のお母さんみたいな重要性。

チェルシーかけっこ選手権ではぶっちぎりで最下位だった模様。

トランジションが早い展開とかだとやっぱりぶっちぎられてる。

そうなってしまう前に読みで対処している。

たまにとんでもないミスをしたり、やってはいけないタイミングでPKをミスったりとダメジーニョが顔を覗かせるのはご愛嬌。

昨季からはゲームメイクだけでなく、急所に打ち込むタッチダウンパスも増え、今季はさらに得点に絡むシーンにも期待したい。

8 マテオ・コバチッチ

小鉢でおなじみ、クロアチアの中盤戦士。

スルスルと相手を翻弄するドリブルで一気にボールを前進させ、的確なスルーパスでゴールにも絡む。

ただ本人の得点は再現性のないゴラッソばかり。

もうドリブルでゴールまで突っ込め。

守備強度もそれなりに高いが、1試合に1回くらい確実にイエローになるタックルをかましている。

こと「局面を変える」という観点では唯一無二の存在であり、不在時には毎回相手の外側を回るサッカーになってしまうのだった。

問題はその不在回数がかなり多いこと。

定期的にひっそりとスカッドからもスルスルと抜けている。

7 エンゴロ・カンテ

カンテちゃんでおなじみ、小柄なフランス代表MF。

卓越した守備力と広大な守備範囲を併せ持ち、出ればスーパーすぎる活躍を披露

加えて的確な場所に顔を出し、前線へ配給する面も目立つようになった。

出ればMOM級の活躍を披露してくれる。

出れば。

「出れば」

ここ数年は稼働率に難を抱える。

我々の中盤はどうしてこうなのか。

ちなみにラストパスとか最後のバイタルでのプレーにはまだ改善の余地があるというのが昨季の印象、、、だったがPSMですごいミドル決めてた。

もはやMFとしての守備範囲も無限大である。

19 メイソン・マウント

天才でおなじみ、天才である。

ランパード2期目以降、いろんな攻撃的選手が入ってきたが、結局マウント頼みに落ち着く。

まあこれについては色々別の論点もある気がするが、マウントが超絶ミドルを打ち込む度に、我々はランパードに感謝するのである。

昨季は2桁ゴール2桁アシストを達成し、今やチェルシーだけでなくイングランド代表でも中核に。

異論なし。

今季もその才能と顔面を世界中に見せつけてほしい。

短髪にしてから調子が上がったので毎週美容院に言っていただきたい。

Twitterでの可愛らしい()投稿も必見だ。

23 コナー・ギャラガー

クリスタル・パレスからレンタルバックしてきたイケメンその2。

一昨季と昨季はプレミア1部でセンセーショナルな活躍を披露し、気づいたらイングランド代表にも上り詰めていた。

レンタルのはずがチームの中心になり、パレスの年間最優秀選手になっていた。

ありがとうヴィエラ。

中盤を幅広くこなせるので、攻撃寄りのBox to BoxでIHが一番適正ありそうという感じ。

ただときどきかなりアレなタックルをして、今のはコバチッチ?と勘違いする。

PSMでバークリーと組まされていたのはいろいろな意味で恐怖だった。

マウントさん以外はかなり得点力がアレな中盤では、昨季パレスであげた8得点という決定力も魅力。

どちらかというと穴埋めの感が強かった今夏において、彼の復帰が最大の補強になりそう。

12 ルベン・ロフタス=チーク

0トップからWB、ひいてはCBまで何でもござれの大型MF。

これだけ聞くととても器用な選手か献身的な選手のように感じるから不思議である。

恵まれた体躯と高い技術を持ち合わせ、推進力のある突破を得意とするCMF。

ただそこではやめてという取られ方とピンチでもマイペースに帰陣するのはなんとかならんのか。

ちなみにコバチッチよりシュートは上手い。

前述のようにロマン枠に近いCMFの選手なのだが、トゥヘル(の変態性)の目に叶い、色んなところで使い始めた結果、なぜか便利屋枠みたいになっていた。

デカくて上手いというのは偉大だと再認識。

今季はどこをやってくれるのだろうか。

30 カーニー・チュクエメカ

多数のビッグクラブとの争奪戦を制し、アストン・ヴィラから獲得。

今夏は青田買いが目立ったが、その中でも相当折り紙付きの青田の確保であった。

いやもう結構青くない説があるが。

昨季14試合も出てるのね。

早速背番号を与えられていることからも分かる通り、既に戦力としての期待も感じる

期待の6年契約を結び、ファーストチームでの出番を狙う。

22 ハキム・ツィエク

チェルシーの攻撃陣は呼び方が決まらない選手が多いのだが、この人がその筆頭。

モロッコの天才レフティーことハキムさんである。

我らがハリルホジッチ代表監督とは仲が悪く、代表活動を免除されていたが、和解したとかしてないとか。

右の45度から左足を振り抜く、典型的な左利きテクニシャンで、シャドーよりも純粋なWGの方が生き生きとプレーをしていた。

ちょっと王様気質があったのだが、チェルシーに来てかなり守備にも奔走するようになり、中盤や左サイドなどプレーとポジションの幅も広げている。

一発で流れを変えられる左足は希少性も芸術性も高い。

今季もぜひプレミア名キーパー各位を棒立ちにさせてほしい。

29 カイ・ハヴァーツ

ドイツの皇帝、もうひとりの天才ことカイさん。

この人もまた、呼び方が決まらない攻撃陣の一人である。

呼び方も適正ポジションも定まっていなかったが、最前線に固定されると一気に得点力が開花。

オーナー問題で揺れる期間に得点を量産し、また柔軟なポストプレーを披露するなど表裏で攻撃を支えた。

いきなりの覚醒だったが、理由としてはシンプルに慣れが大きいのでは。

強靭なプレミアのDFにも当たり負けしなくなり、元々の技術を十二分に発揮できるようになったことが大きい。

とんでもない態勢からボールを繋いだりできるようになった。

見た目に反してかなりメンタルが強い(やんちゃ)なので、今後はきれいなジエゴ・コスタ路線で頑張ってほしい。

FW

10 クリスティアン・プリシッチ

プリちゃんことプリシッチ。

アメリカ産のWGだが、プレースタイルは純粋なドリブラーというより、ゴール前に顔を出すSTタイプ。

得点の期待値はそれなりに高い選手なのだが、ゴール前どころかスタンフォード・ブリッジにさえ顔を出してくれない。

昨季は、というか昨季も、「デフォルトでいない10番」という切ない感じになっていた。

9番、10番、11番が揃ってベンチみたいな悲しい試合も多発。

昨季はファイヤーフォーメーション時に、プリシッチがWBに落ちるのが定番になっていた。

ファイヤーフォーメーションを定番にするな。主に2月あたり。

今夏は移籍話が浮上するなど、結果を出さないと本格的にまずそう。

20 カラム・ハドソン=オドイ

なんかオフで一番体が変わっていた。

ゴツくなって帰ってきた。

PSMをチラッと見た限りはそこまでプレースタイルやクオリティに変化はなかった。

なんでや。

スピードのある突破を得意とするドリブラーで、本人は左からのカットインを好む。

ただ読まれまくっているので縦に走れる右サイドに置いておいた方がチームとしては良い。

WBも経験があり、モーゼス枠になりつつある。

覚醒すればチーム事情含め相当楽になるんだがなあと言い続けてはや3年。

メンタル面で若干弱い部分が見えるので、筋トレで自信もついていると良いね。

(追記:レバークーゼンへのレンタル移籍が決定)

11 ティモ・ヴェルナー

我らがティモ神。

換金されるとかトレードされるとか噂はあったもののチェルシーでの3期目に突入。

残念ながらまだ真価発揮には程遠いのか、昨季はリーグ戦わずか4ゴール。

割りと真面目に、ポストに当てた回数のほうが多いのではないかと疑っている。

ただ移籍以後ベストとも言えるような好調な時期もあったし、コロナ完全回復後は走力やスピードも戻ってきた。

問題なのは自身のスピードに技術が追いついていない点。

凄まじいスピードでボールに追いついてから凄まじいトラップミスをかまさないくれ。

なんだかんだ走ってくれるし、性格の良さがうかがえる選手なので何とか結果が出てほしいものである。

ぜひFIFAのお偉いさんにはオフサイドの改定とゴール枠の拡充を検討していただきたい。「

(追記:ライプツィヒへの完全移籍が決定)

17 ラヒーム・スターリング

マンチェスター・シティから今夏加入。

ヴェルナーやプリちゃん、ついでにオドイとツィエクが足して15点だったというのはあまりにも寂しいので、得点源となるWGを欲するトゥヘルの気持ちもわかる。

なんだかんだ20点取ってるシーズンもあったというわけで、まずは得点力に期待をしたい新加入WG。

まあ個人的にはデ・ブライネの1点ものクロスで稼いだだけではとか、結構大事なシーンで外してねという印象が強い。

ということで数字より微妙という評価なのだけれど、ここから手のひらを思いっきりひっくり返してほしいものである。

ビッグ6を3つという割とすごいキャリアなのだけれど、絶妙にめちゃくちゃ怒られないあたりを突いている。

PSMを見る限り、シティで長くやってるだけあっただけに、基礎技術はどれも高く、ウディネーゼ戦では初ゴールも記録。

ちょっと面白ゴールだったのがらしいというかなんというか。

18 アルマンド・ブロヤ

サウサンプトンでブレイクした期待の新星。

ちなみにランパード政権でも1試合だけ試合に出ていた。

情報がなかったので採点で「なんかモラタに似ている」という評価とも言えない感想を書いていた。

ごめん。

昨季はセインツで8点を記録。

ゴール数だけ見ればめちゃめちゃ多い訳では無いが、プレーエリアが広く、個人での打開力もあるプレミア向きのFW。

昨季はCF問題でやらかしただけに、自前で期待の選手が出てくるのはいいところ。

ウェストハムが狙っていたようだが、確固たる純粋な最前線がいないスカッド(n年連続n回目)では、幅の広いCF候補はぜひとも残しておきたい。

監督

トーマス・トゥヘル

3年目を迎えた知将。

昨季はオーナーがシーズン途中でいなくなるという前代未聞の事態で舵取りに奔走。

CL権の確保をはじめ、CLやFA杯でも爪痕と結果を残した点はさすがである。

ピッチ外でも適切な対応を見せ、難局を乗り越えた。

昨季いきなり増えた白髪がその苦労を物語る。

お疲れ様でした。

今季はCB不足もあり4バックにもやる気を見せているが、どうもこのメンツだと厳しそうな感もある。

魔の3年目もぜひ乗り切ってほしい。

今季はどこにロフタスチークを置いてくれるのだろうか。

終わりに

というわけで今季のスカッド紹介でした。

新体制1年目ということもあり、諸々慌て気味の夏でしたが、各ポジションに新顔が来ましたね。

有望な新戦力も、頼みの主力も、期待の若手も、安心のベテランも、今季はみんな怪我なく戦ってほしいですね。

ちなみに市場は9月2日まで空いているので、もう少し動きがあるかもしれませんが、とりあえずはこのスカッドでシーズンインです!

それでは皆様、今季もよろしくお願いします。

~おしまい~

コメント

  1. Frank より:

    いつも楽しく拝見してます
    オフシーズンの入りと終わりの濃厚な記事は毎年の楽しみです
    今年もありがとうございます

    本記事にチルウェルがいなかったのですが、これからアップデートされるのでしょうか?
    チェルシーでも好きな選手なので、登場を楽しみにしてます

    今季もよろしくおねがいします

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