監督
エンツォ・マレスカ 5.9
採点が及第点以下になってしまったのは、ひとえにその頑固さ故。
戦術>勝利>選手特性とも捉えられかねない試合も多く、特に虚無な試合を続けた年末年始は批判の嵐に晒された。
振り返ると前半戦を2位で折り返せたのがあまりにも上振れだった感があり、ちょっと期待値を上げすぎていた。
また試合中での修正もそこまで得意ではなく、酷すぎる前半と復調する後半というのがお決まりだった。
散々な評価を連ねてしまったが、CL権獲得、ECL制覇と今季の2大ミッションを見事に達成したので、何の文句もない。
及第点以下で目標を達成されると、採点事業への疑義でしかなく筆者としては焦りしかないのだが。
コンディションにも相当気を使うタイプで、ケガがちのコルウィルやネトらは今季通じてフル稼働、リース・ジェームズやラヴィアも出場時間を重ねられた。
フォファナは知らん。
まあ内容面で言いたいことはあれど、結果が全てのフットボールでは言うこと無しのミッションコンプリート。
初のトップリーグ監督としては上々の出来と言えるだろう。
来季以降はマレスカ自身の成長も願いつつ、さらなるタイトルにも期待したい。
終わりに
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
波乱のシーズンでしたが、開幕前の目標であったCL権とECLを取れたということで、総じて良いシーズンだったと言えるのではないでしょうか。
オーナーの緊急交代という前代未聞の事態から、短期間でここまで立て直せたのは各所の頑張りのおかげですね。
今季も最後に、そんなチームを支え続けたサポーターの皆様へ10点満点を送り締めくくりです。
ECL、金曜の早朝に画面モクモクはマジで勘弁してください、もういいです。
それではまた!
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