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チェルシーの現有戦力一覧だあああ 23-24シーズン版

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はじめに

いよいよプレミアリーグ開幕が迫ってきました。

我らがチェルシーは地獄に終わった昨季からの復活を期し、新たなシーズンに臨みます。

今季はCLもELもないので無印の38試合+カップ戦を戦います。

チェルシーサポの方も、他チームサポの方も、他リーグサポの方も、サッカーとは何ぞやな方も、これを見て好きになっていただければ幸いです。

チェルシーの今季の開幕メンツ紹介です。

カイセドはいません!

GK

1 ケパ・アリサバラガ

ケパ神でお馴染み、昨季の正守護神。

2018年にチェルシーにやってきて早5年、気づけば古参メンバーになりつつある。

ここ最近は当たり前のように長期契約が連発され出しているが、ケパ神がその先駆けである。

プレースタイルは水準以上の足元でビルドアップにも貢献できる現代型GKで、至近距離からのショットストップも悪くない。

ただそれを差し引いてもミドルシュートへの弱さやハイボールへの耐性がほとんど改善されないままこの2,3年は過ごしており、足元含めて時折謎の判断ミスが顔を出す。

総じて見ればいいキーパーなのだろうが、最後の砦とするにはやっぱりちょっと頼りなく、昨季は最後まで評価を二分されていた。

今夏はメンディこそいないものの、プレミア実績十分の新戦力が加入。

ただまあPK戦にも強い(リバプールを除く)があるので、2ndでもそこそこ活躍はしそう。

正GKが負傷したドイツとスペインの絶対王者が熱視線らしいが。。。

31 ロベルト・サンチェス

「ブライトンがいないとチームを作れない」との呼び声が高いロンドンの青大将。

数年前はレスターがその枠だったのだが。

スペイン代表経験もある丸刈りのGKはまだ25歳。

なんとケパより3つも下である。

ブライトンでは足元に長けたスティールが重用されていたこともあり、出番を減らしていたが、その能力は折り紙付き。

今でこそプレミア屈指のチームになったブライトンだが、まだそれに到達する前、エレベータークラブになる瀬戸際を耐えたのがサンチェスである。

特に評価が高いのが、197cmの長身から発動される守備範囲の広いセービング。

ちなみに足元も下手というわけではなく、ポッターボールをこなせるレベルは十分兼ね備えていた。

前々々監督の遺産が活躍することを祈る。

ケパに移籍の噂が立ち続ける中、正守護神として開幕を迎える可能性も十分。

中村航輔に似ているとか言われている。

(このアカウントはフィクションです)

13 マーカス・ベッティネッリ

我らが第3GK。

昨季はメンディ離脱期間が長かったのでベンチ入り機会も多かったが、試合出場はなし。

昨季は1st、2ndGK共に満点とは言い難い出来だったので、ベッティネッリを強く推す「ベッティネッリ過激派」も一定数存在する。

今季こそ見たい。

DF

4 ブノア・バディアシル

プレミア6年目を迎えた中堅CBで、ベテランの領域に近しい故の落ち着いたプレーが魅力的。

嘘である。

プレミア経験は半年、年齢は大学生くらいで、本来は荒削りなーとか若さ故のーとか言われないといけないはず。

昨冬モナコから約50億で加入。

その他の面々に100億を投資していた中では控えめな、かつ市場の注目を集めていたわけではなかったため、ひっそり感のある獲得だった。

そんな経緯にも関わらず、その完成度の高さで一気に信頼を掴み安定感をもたらす。

どのルートで引っ張ってきたのか不明なまま、今年のリーグ・アンガチャが当たったことを示した。

読みを効かせたインターセプト、194cmの長身を活かした空中戦でも存在感を見せる、円熟味のあるCB。

たまに怪しい1vs1になったり、希少な左利きながらロングフィードが高弾道すぎるのはご愛嬌。

残念ながらこの手のフランス人プレーヤー特有のスペっぽさがありそうなのがやや不安。

昨季はなぜかCL登録を外れる不運もあり、まずはCL権獲得から一緒に頑張ろう。

6 チアゴ・シウバ

御大でお馴染み、我らがシウバ御大。

チェルシーにやってきて4シーズン目を迎えるセレソンの主将は、まもなく39歳のお誕生日。

エグい。

毎年御大の労働環境を悪化させているチェルシーも同じくらいエグいが。

38歳が一番試合に出ていたのがチェルシーFCさんの惨状である。

定年再雇用が60時間残業みたいな。

若手主体に舵を切った弊クラブであるが、意外にも平均年齢がそれなりになるのは御大が引き上げているからである。

とはいえその存在はいわゆる「ベテラン枠」などではなく、ガッツリ主力・主軸・主砲。

身体能力の衰えはあるはずだが、あまりそれを感じさせず、むしろ経験から来る卓越した読みと鋭いタックル、冷静なゴールカバーまで健在どころか年々上手くなっているまである。

若手育成はもちろん腕章を巻く試合も多く、やはり我々はフランスの首都に向かって頭を下げざるを得ない。

今季も、ついでに来季も、なんならあと5年はお願いしたい。

「中盤にもチアゴ・シウバがいれば」と鋭い指摘を繰り出す奥さんにも要注目

14 トレヴォ・チャロバー

すっかり少なくなってしまったユース出身枠の一人。

デビューシーズンのブレイクからややトーンダウンし、ここ最近は多少伸び悩み。

総じて能力はあるし、チェルシーDFらしい得点力もあるのだが、力のあるFWと対戦すると脆さが目立つ。

三笘薫選手にボコボコにされていたのが記憶に新しい。

昨季終盤には右SBとして出場機会を掴むなど新境地を開くが、良く言えば何でもできる、悪く言えば強みに欠けるステータスに。

今季は定期的に売却の噂が立ったが、結局残留で良いの??

たくさんDFがやってきて、今季は間違いなく勝負のシーズンに。

33 ウェスレイ・フォファナ

高い身体能力を武器に、躍動感あるプレーで魅せるフランス人CB。

バディアシルと同じ22歳と、こちらも将来性に溢れた有望な若手だが、レスター時代から数えてプレミアは5シーズン目。

陸空どちらにも強く、爆発的なスピードと跳躍力で相手を跳ね返す。

ただまあなんというか、この手のプレーヤーの宿命というか、いわゆるスペである。

メディカルが残念なチェルシーの中でも、とりわけ特に離脱が多い。

足を抑えて倒れる度に、長期離脱を覚悟する羽目になっている。

今季は開幕前に靭帯やってしまい、長期離脱が確定済み。

その姿を拝めるのはシーズン後半になりそうだ。

出ればスーパーな三銃士その1である。

26 レヴィ・コルウィル

昨季ブライトンで飛躍を迎えたイングランドの若きCB。

というか若きCBが多すぎやしないか。

御大一人の経験値でカバーしようとするな。

U21代表でも評価を高めた現代的CBの特筆すべき能力は、左足での高精度のビルドアップ。

鋭い縦パスで攻撃の起点どころかアシスト級の楔を打ち込む。

もちろん守備についても水準以上で、PSMでもしっかりとインパクトを残した。

当然ながらブライトンは手元に置きたがったようだが、同じU21代表のマドゥエケによる熱烈アプローチが功を奏したか、チェルシー残留を決断。

相当去就は揺れていたが、最後まで沈黙を守り、前所属にも現所属にも迷惑をかける事なく決着。

メンタル面でも高いクオリティを持つことを見せた。

コルウィル苦笑いも&チェルシー同僚が本人の隣で注目発言 「僕らは戻る」(超WORLDサッカー!) - Yahoo!ニュース
U-21イングランド代表DFレヴィ・コルウィル(20)は今季、チェルシーに戻って勝負するかもしれない。

2 アクセル・ディサシ

クリバリ移籍直後にフォファナの長期離脱が確定。

またもCB獲得の必要性に迫られた我が軍は、再度モナコに頭を下げることを選択。

バディアシルが当たったのでいい気になってない?

こちらも同じくフランス出身で、代表としてW杯にも出場。

一気にCBはトリコロールに染まってしまった。

本職はCBらしいが、SBでもプレー可能なユーティリティプレイヤー。

そして昨季は3得点奪っており、チェルシーDFとして必須となる得点にも期待したい。

ちなみに昨シーズンのリーグ戦のほとんどに出ていたとのことで、肉体的には元気そう。

もはやその事実だけで頼もしいのはいかがなものか。

24 リース・ジェームズ

新主将を拝命したユース出身の最強SB。

フィジカルに優れ、攻守で対敵した選手をねじ伏せる。

クロスやシュートの質も高く、相手を剥がすドリブルも繰り出す。

出れば明らかに質的優位を取れるポイントなのだが、いかんせん稼働率が低く、出ればスーパー三銃士その2をプレゼントしよう。

アスピリクエタ前主将は、そのせいで毎シーズン後半になんだかんだ出勤を強いられていた。

今季は毎試合腕章を巻くRJの姿が見たいものである。

同じくユース出身のマウントが移籍する中、自身は噂さえシャットアウト。

胸板同様にサポーターからの信仰も厚い。

盟友の移籍にも動じず、主将として新チームを引っ張る。

アーセナル移籍に「NO」を突きつける

27 マロ・グスト

昨冬リヨンから確保した右SB。

元々は1段前でプレーしていたらしいが、SBにコンバートされ、そこから注目の的に。

争奪戦の様相を呈するかと思いきや、一足早く獲得に成功した。

チェルシーはリーグ・アンとブライトンで成り立っているのかもしれない。

そんなわけで高い攻撃性能に期待、、、と思いきやPSMでは堅実な守備で評価される。

チャロバーをボコボコにした三笘さんを地上戦で完封し、高い対人守備能力を披露。

ジェームズが1stチョイスになるのは固いはずだが、バックアップとしてはこれ以上ない戦力になりそう。

21 ベン・チルウェル

攻守両面で卒なくハイクオリティなプレーをこなす、正統派左SB。

全ての数値が高いマルチタイプで、いわゆるオール5タイプである。

またSBながら(なので)、敵陣エリア内への飛び出しの意識も高い。

チアゴ・シウバ御大のキックから裏に抜け出すこともしばしば。

左足でのフィニッシュも迫力十分で、たまにわけわからんボレーを沈めたりする。

移籍当初は結構雑なクロスを虚空に打ち上げていた印象があるが、ここ最近はかなり精度も上がってきた。

元々止まっているボールを蹴るのは上手く、セットプレーのキッカーになることも多い。

RJと共に強力な両翼を形成するが、残念ながらチルウェルも怪我がち。

その3である。

それも割と大きめの怪我をするタイプなので、筋肉系とはまたちょっと違うのが何とも言えない。

逆に言えばこの両翼がまともに稼働すれば大体の相手には勝てる。

試合中は髪をバチバチに固めているが、おろすと爽やかな兄ちゃんになる。

3 マルク・ククレジャ

背番号を一新し、巻き返しを期す万能レフティー。

左WBや左SBを主戦場に、3バックの左CBもこなすなど、器用さを売りに昨夏加入。

恩師ポッターと数ヶ月で再会したり、その後数ヶ月で別れたりと激動のシーズンでちょっと不遇な感じでやり玉に挙げられてしまった。

パフォーマンスがすごく良かった訳では無いが、個人的には頑張っていたと思う。

突っ込んでは裏を取られるシーンが連発していたが、まあその辺は新戦力ばっかだったりとか、戦術的な問題も多分にあったはずで。

スペイン人らしく足元に長け、左SBには珍しく、右足もそれなりの精度で扱える。

細身な体躯からはあまりイメージできないのだが、ノーモーションでパンチ力のあるキックを披露することも。

ただ残念なことに決定力が低く、移籍後まだ得点がない。

チェルシーの左SBとしては認められないし、認めるわけにはいかないのだ。

昨季は自慢のカーリーヘアを引っ張られるも、ノーファールの判定を下されるなど不運も重なる。

その判定を下したアンソニー・テイラーとは今季開幕戦で激突。

一時は髪型を変えていたが、開幕も昨季と同じヘアスタイルで臨む模様。

67 ルイス・ホール ‐

チルウェルとククレジャ、実績十分の二人を抱えながら何故か昨季はこのホールが出番を掴んでシーズンエンド。

中盤が本来の居場所らしいが、高精度の左足のキックを武器に、トップチームでも出場機会を獲得。

フィジカルも出来上がっており、単騎での突破を見せるシーンも。

まあ時々しょーもないミスをしたり、守備がちょこちょこゆるくなるのは仕方ない。

これから頑張っていこう。

クリスタル・パレスでのローンの噂が加熱中。

ネクスト・ギャラガーとなるのだろうか。

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