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チェルシーの現有戦力一覧だああ 19-20シーズン版

この記事は約21分で読めます。

はじめに

サボってごめんなさい。

というわけで気づけば我らがプレミアリーグの開幕が間近に迫っています。

去年もやりましたが今年もやります。

ちなみに去年のはこちらから

https://www.chelsea-blog-football.com/2019/01/03/%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%ab%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%81%ae%e7%8f%be%e6%9c%89%e6%88%a6%e5%8a%9b%e4%b8%80%e8%a6%a7%e3%81%a0%e3%81%82%e3%81%82%e3%80%802018%e5%b9%b4%e7%89%88/

チェルシーファンももちろん他サポーターも、プレミアでどこ推そうかなあと思っている他リーグサポの方も。

もちろん「チェルシーってなんですか?」っていうあなたも。皆でチェルシーをもっと好きになりましょう。

フロント

オーナー

ロマン・アブラモヴィッチ

我らがチェルシーのオーナーにしてロシアの石油王にしてサッカー好きのおじさん。

油氏ことロマン・アブラモビッチ氏。

昨シーズンはイングランドとロシアの関係悪化から入国できないというトラブルが発生したものの、他国での開催となったEL決勝には参戦した模様。

毎年のようにチェルシー売却の話が出ているが進展はなさげ。

同じく毎年のように監督の首を切ることで有名だが、今年は仲良しのレジェンドたちなので割と大丈夫かも。

彼がオーナーとなり、黄金期を築いてから16年が経った。

その時の選手たちが指導者としてチームに帰ってくるといういわば「第2サイクル」を迎えているチェルシー。

基本的に(すぐクビにする以外は)現場に任せているので総合的に見ていいオーナーなんだろうなあ。

強化責任者

マリナ・グラノフスカイア

こちらは毎年のように罵詈雑言を浴びせられているマリナ女史ことマリナ・グラノフスカイア氏である。

決して獲得選手が少ないわけではないのだが、時間がかかったりライバルに競り負けたりしているのでサポーターからの評判は芳しくない。

ところが今夏は唯一の(レンタルからの買取)補強となったマテオ・コバチッチもしっかり確保。

期待の若手組である、ルベン・ロフタス・チーク、メイソン・マウントの契約延長にこぎつけ、カラム・ハドソン・オドイも目前といわれている。

(大きな仕事が一つなかったとはいえ)今夏はめちゃくちゃ有能であったマリナ氏である。

その才覚を来年以降の補強でも期待したい。

スタッフ

テクニカル&パフォーマンスアドバイザー

ペトル・チェフ

言わずと知れたレジェンドの一人で、ブルーズの元守護神。

チェルシーでは494試合に出場し、CLやプレミアリーグなど13個のタイトルに大きく貢献した。

最多クリーンシートや連続無失点、1シーズン最少失点などの守備関連の記録はだいたいチェフの名前を挙げておけば当たるという伝説っぷりである。(PKはリーグだとダメだったが)

アーセナルの一員として臨んだチェルシーとのEL決勝をラストマッチに現役を引退。

4-1という結果にはなったが、随所に好セーブを見せた。

いちはやくコブハムにて再就職。

今季からトップチームの指導に加え、アカデミーや補強などの裏方も担う。

ちなみにドラムがめちゃくちゃうまい。

ローンテクニカルコーチ

カルロ・クディチーニ

チェフガーと騒がれる一方でこの人もフロント入り。

昨季まではアシスタントコーチとして監督の右腕に。

今季からは役職を改め、ローン選手の面倒を見ることに。

わかりやすく言えば、チェフが正守護神に収まるまでの正GK。

(残念ながらプレーを見たことはないが)、イングランドのみならず他国での経験が豊富な点も、武者修行中の若手にとってはプラスに働くだろう。

パウロ・フェレイラ

こちらも昨季から引き続きローン担当。

ポルトガル出身でモウリーニョの連れ子的存在。

ちなみに2012年の日本で行われたCWCにも出場しているので生で見た日本人もそれなりに多そう。

昨季一緒に仕事をしていたエディ・ニュートン氏が現場に戻ったため、今季は先輩としてお仕事予定。

テクニカル・メンター

クロード・マケレレ

(つい先日)帰ってきたチェルシーのレジェンドの一人にしてボールハンター。

中盤底が「マケレレロール」と称されるようになったのは彼のせい。

世界に優秀なサッカー選手は数多くいれど、名前がポジションになったのは彼ぐらいでは。

チェルシーでの活躍前はレアルマドリードに所属。

なおレアル時代はよくジネディーヌ・ジダン(現レアルマドリード監督)と1対1をやっていたそう。

お金取れるよ、その練習。

今季からはコブハムを拠点にローン選手含めた若手選手たちのメンターとして動く予定。

若手の行く末を阻む障害も刈り取って行って欲しいものである。

監督

フランク・ランパード

レジェンド大集合となった今夏の象徴はこの監督人事。

チェルシー黄金期の文字通り中心にいた「SUPER FLANKIE LAMPARD」の監督就任である。

現役時代はMFながら類い稀な得点能力を武器に、チームのタイトル獲得に大きく貢献。

現チェルシーの歴代最多得点記録保持者である(MFですよね。。?)

昨シーズンは2部のダービー・カウンティを指揮し、昇格まであと一歩と迫った。

ビッグクラブの指揮経験はないものの、昨季FA杯ではマンチェスターユナイテッドを撃破するなど、サプライズを提供した。

昨季とは異なる、ショートカウンターを主体にしたサッカーを浸透させている一方で、サッリの遺産である後方からのつなぎも生かしている。

今季は補強禁止があり、かなり厳しいシーズンになることが予想されるが、ランパードを含むベテランの集結で、サポーターのイライラはある程度収束気味。

昨季は点が取れない試合も目立ったが、コバチッチあたりを魔改造してミドルをガンガンぶち込ませてほしいものである。

GK

1 ケパ・アリサバラガ 24歳 スペイン代表

昨夏にGK史上最高額でチェルシーに加入した若き守護神。

足元の技術はフィールドプレーヤー並で、両足で精度の高いキックを繰り出すことができる。

おまけにセービングも水準以上で、PK戦でも確かな存在感を示した。

まあチェルシーの場合前任者がアレでアレでアレだったので何をしてもよく見えてしまうというのがないわけではないのだが、その実力に疑いなし。

不調のデヘアを抑えて、スペイン代表のファーストチョイスになることも。

今季も正GKとして臨むことが決定的。

改善されたとはいえややハイボール対処に不安があるのが強いてあげる懸念点。

というかそこが治ればワールドクラス。

そして股を閉じられることを追記。

13 ウィリー・カバジェロ 37歳 元アルゼンチン代表

スキンヘッドと(昨季から急に蓄えだした)おひげでお馴染みのカバジェロおじさん。

既に大ベテランだが、セービング能力は未だに一線級。

ランパード監督がどこまでターンオーバーをしてくるかはわからないが、出番が来れば活躍してくれる頼もしい男である。

昨季のリーグ杯やELでも活躍し、チームの決勝進出に陰ながら貢献。

味方のバックパスがかっさらわれて招いたピンチを毎回後処理している印象。

反省しろバークリー。

ジェイミー・カミング 19歳 イングランドU19代表

昨冬に長期契約にサインした期待の星。

おそらく主戦場は下のカテゴリーになるだろうが、PSMではレディング戦などに出場した。

残念ながらプレーをまともに見たことがないので何とも言えないが、今のイングランドのGKはあんまりパッとしないので頑張ってほしい。

DF

2 アントニオ・リュディガー 26歳 ドイツ代表

チェルシーの狼ことリュディガー先輩。

早い・強い・高いに加え、昨季は正確なパスを見せるなど新境地を開拓。

兎にも角にも身体能力が異次元で、そのスピードで幾多の危機(という名のルイスとアロンソの裏)をカバーしてきた。

ローマ時代は得点が取れなかったようだが、移籍後は打点の高いヘディングに加え、わけわからん強烈ロングシュートも開眼し、攻撃でも一役。

しっかりとDNAが埋め込まれた。

昨季終盤戦で膝を傷め、今季の開幕も間に合わない模様。

それでも次期キャプテンに推す声も出始めるなど、一番信頼できるCBであることに変わりはない。

守備陣を引き締める「吠え」で喝を入れる。

4 アンドレアス・クリステンセン 23歳 デンマーク代表

昨季終盤までは控えだったが、リュディガーのケガを受けCBのスタメンに。

おそらく自身初の過密日程だったが、無事に乗り切り、タイトルとCL権獲得に大きな貢献を果たした。

安定感のある守備が特徴的で、意外に足も速い。

CLバルセロナ戦あたりから1試合1やらかしが定着しつつあったが、昨季終盤には目立つミスもなかったのは克服と見ておきたい。

今季から背番号を4に変更。そ

ろそろスタメン定着を果たしたいが、やはり攻撃面で先輩たちに劣るか。

まあ競うとこがそこなのかという指摘は頷けるが。

30 ダビド・ルイス32歳 元ブラジル代表

華麗なロングフィードでチェルシーの攻撃を引っ張るムードメーカー。集中している時は攻守にMOM級の活躍をするんだが、時折衝撃的な軽さを披露するので信頼より心配が若干上。

とはいえ攻撃(守備は知らん)においてはキーとなる存在で、昨季は彼のロングキックが唯一計算できる武器になってた時期も。アフロを振り乱したヘッドも破壊力抜群。

ベテラン選手にしては稀な複数年契約延長を勝ち取るのはそのパーソナリティ(という名のコミュ力)も込み。新加入選手とすぐ仲良くなる。

ふ ざ け ん な

15 クルト・ズマ 24歳 フランス代表

昨季はエバートンにレンタルされていたズマちんがCB三番手として復帰。

靭帯に大怪我をした以前のパフォーマンスがなかなか戻らず、レンタルを繰り返す羽目に。

しかし昨季はエバートンで主力としてシーズン通じてプレーし、試合勘はあらかた戻った印象。

圧倒的な身体能力を生かした守備が売りだったがやはり怪我以降はダイナミックさが消えた印象。

パス能力もそこまで秀でているとは言えず、今後も要改善項目だろう。

とはいえ時間をかけて少しずつ良い方へ向かっている気はする。

シザーズが上手い。

3 マルコス・アロンソ 28歳 元スペイン代表

恵まれた血筋と体格とルックスを持つパワフルレフティー。

主戦場は左SB。

天は二物どころか三物も四物も彼に与えたが、スピードだけは与えてくれなかった。

それ故に毎試合対面するドリブラーに苦しんでいる。

前半戦ではMVP級の活躍を披露、疲労が溜まった終盤戦では苦しみスタメン落ちも。

しかしわけわからんゴールへの嗅覚で値千金の得点を奪取する試合も多く、「なぜそこに」と決めてから言われる。

昨季絶対的なCFがいなかったチェルシーのサポーター間ではアロンソ1トップ案がまことしやかに囁かれている。

CFが頑張って守備をしている思うと彼の守備も穏やかな心で見られる。

https://www.chelsea-blog-football.com/2019/04/28/%e9%87%8d%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%83%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%96%e3%83%ab%e3%80%82%e5%b2%90%e8%b7%af%e3%81%ab%e7%ab%8b%e3%81%a4%e3%83%9e%e3%83%ab%e3%82%b3%e3%82%b9%e3%83%bb/

33 エメルソン・パルミエリ 25歳 イタリア代表

昨季アロンソからスタメンを奪い、飛躍の年としたイタリアのイケメン。

アロンソよりスピードとクロス精度で勝るが、フィジカルではまだまだ。

今季もスタメン争いに身を置くことは間違いないが、相性のいいジルーの残留は彼にとっても好材料。

まともなクロスが送れるだけで褒められるのは彼の成長環境的にはアレな気もするが。

だんだんシュートも打ち出すようになってきてデジャヴを感じる。

なおアロンソが後ろの時は一切ボールを離さなかったアザールがよく走らせてたから多分信頼されていた。多分。

https://www.chelsea-blog-football.com/2019/01/25/%e3%82%a8%e3%83%a1%e3%83%ab%e3%82%bd%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%83%91%e3%83%ab%e3%83%9f%e3%82%a8%e3%83%aa%e2%80%95%e5%b7%a6sb%e3%81%ae%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%88%e3%81%8c/

28 セサル・アスピリクエタ 29歳 スペイン代表

イケメンが多いチェルシーのバックラインだが、心技体全てがイケメンなのはこちら。

クエタ神こと我らがキャプテン、セサル・アスピリクエタ様である。

ちょこちょこ最近怪しくなってきたとはいえ、一対一の強さは世界トップクラス。

中堅以下だと攻撃力不足を指摘されることもあるが、強豪を撃破した試合ではやはり彼の存在がひときわもふたきわも目立つ。

あいも変わらず色々なポジションで使われ、昨季は4バックのCBも経験。

イギリスに労働基準法はない、日本よりブラック、可哀想すぎてオフサイドが見逃されたと言われるのも納得である。

これでDFラインはコンプリート。今季もよろしくお願いします。

21 ダヴィデ・ザッパコスタ 27歳 イタリア代表

相手が悪すぎてスタメンを掴むに至らないイタリアの香車。

ヌルヌル抜くドリブルは目を引くが、その目を覆いたくなるクロスを上げ続けるのが弱点。

昨季はほとんど出場がなかったが、終盤戦は怪我人過多を受け登場。得意の(謎の)強烈シュートで「意外と悪くない」という微妙な高評価を得た。

移籍の噂もありつつ残留濃厚。

このままではスーパーゴールを叩き込んだデビュー戦が一番になりかねないのでそろそろ本気を出してほしい

(追記 ローマへのレンタル移籍が決定)

24 リース・ジェームズ 19歳  U19イングランド代表

ごめん!ほとんど知らない!

期待の若手ってことは知ってるんだけどプレーを見たことがないから何とも。

右SBが主戦場。今季はケガで出遅れたが、復帰した模様。

チェルサポからの評価はかなり高め。

もちろんクラブからも高く、元キャプテンケーヒルさんの背番号を引き継ぎ、クリスタルパレスからのオファーも取り合わず。

アスピリクエタは難しいにして2番手くらいは積極的に狙っていただきたい。

29 フィカヨ・トモリ 21歳 元U20イングランド代表

ごめん、こっちもほとんど見たことない・・。

誰かこの項目書いてください。

こちらはCBが本職の若手。

というかここまで若手がトップチームに残るのは異例。

補強禁止をケガの功名にするには彼等の活躍にかかっているのか。

ルイスがいなくなったのでそのまんま序列が上に。

あれ?ワンチャンあるぞ?

MF

5 ジョルジーニョ 27歳 イタリア代表

昨季は「サッリボール」の中心としてタクトを振るったイタリアの司令塔。

その恩師は前所属の最大のライバルへと旅立ったが、本人は「新しい章の始まりだね」とクール。

昨季は評価が二転三転するジェットコースターのようなシーズンだったが、最後はプレミア(とブラックな労働環境)にきっちり適応。

リズムを作るショートパス、裏へのロングパス、鋭いインターセプトを見せ、 攻守においてキーマンとなった。

今季は得意とするアンカーのポジションはなくなりそうだが、守備職人カンテの隣で攻撃にさらに集中するかも。

ものすごい数のアシスト未遂があるので今季はさすがに誰が決めなさい。

7 エンゴロ・カンテ 28歳 フランス代表

小さな体に大きなエンジンを搭載するダイナモ。

その守備力は既に世界中が認めるところだが、昨季はIHにポジションを上げ、エリア内で合わせてゴールを奪う形を何度も見せた。

今季はダブルボランチとしての活躍が予想される。

なお色々外野から言われた右IHだが、本人曰く「攻撃ができるポジションは割と楽しかった」とのこと。

昨季の負傷でPSMのほとんどを欠場。

それでも大きな戦力なことは疑いなし。

よく比較されるマケレレも帰還。

そろそろポジション「カンテ」作りも目指したい。

14 ティエムエ・バカヨコ 24歳 元フランス代表

チェルシーでは存在感が良くも悪くも強く、良ければMOM、悪ければ前半で退場というとんでもないムラっ気があったため昨季はミランへレンタル。

そこでも最初は全然ダメだったようだが、中盤以降は適応し、欠かせないピースに

てっきり完全移籍ルート化と思いきやミランにお金がなく、なんだか差別もあったらしい。

強靭なフィジカルでボールを刈り取り、隙あれば前線にも顔を出すMFという覚えなのだが、それよりも自陣後方で失いまくっていた姿の方が印象深い。

ミランで大絶賛されていたから治ったのかな?

今季もかなり厳しいらしく、移籍先を探しているとか。

髪を青に染めると活躍したので誰か染めてあげて欲しい。

(追記 モナコへのレンタル移籍が決定)

8 ロス・バークリー 25歳 イングランド代表

覚醒覚醒言われてついに今季のPSMで真の覚醒を迎えた感のある8番。

これが剥製でないことを祈って本ブログを作成中である。

かつて8を背負い現監督となった前任のもと存在感を示している。

昨季はコバチッチ、ロフタスチークより序列は下だったが、持ち前のシュート力でアピール中。

というかミドルシュートなるものを全く見なくなっていたチェルサポは「あっ、エリア外から点って取っていいんですね」という感じ。

年齢もまだまだ25と全盛期はさらに向こう。

勝負のシーズンを前に最高の準備を整えている。

12 ルベン・ロフタス・チーク 23歳 イングランド代表

大怪我で離脱中の若き宝。

今季もほとんど出場不可と見られているが、無事契約延長するなど今後クラブを背負って立つ存在になるはず。

天性の技術とフィジカルがある一方で、守備やら運動量やらに難を抱えていたが、サッリの元大きく改善。

相手シュートに身体を投げ出し、フリーランで裏を取って得点したシーンに我々の目頭は熱くなった。

推進力のあるドリブル、驚異的なパワーとバリエーション豊富なシュートで昨季終盤は完全に主力に。

それだけに(どうでもいい)試合での怪我が悔やまれる。

来季は全員ボイコットしよう。

17 マテオ・コバチッチ 25歳 クロアチア代表

昨季レアルからローンで加入していたが今季から完全移籍。

卓越したテクニックを持ち、守備にも身体を張れる総合力の高さが魅力。

もっともこの総合力に「シュート」は入っておらず、だいたい宇宙開発し、昨季は見事な無得点。

むちゃくちゃ、というかチェルシーで一番上手いくらいの足元があるのだが得点だけが取れないというのは何かの呪いなのかもしれない。

ずっと「待てよコバチッチ」と言い続けたら今季もいてくれるようになった。

ありがとう。

https://www.chelsea-blog-football.com/2019/03/18/%e3%83%9e%e3%83%86%e3%82%aa%e3%83%bb%e3%82%b3%e3%83%90%e3%83%81%e3%83%83%e3%83%81-%e9%8d%b5%e3%82%92%e6%8f%a1%e3%82%8b%e3%80%8c1%e5%b9%b4%e9%99%90%e3%82%8a%e3%81%ae%e5%a4%a9%e6%89%8d%e3%80%8d/

19 メイソン・マウント 20歳 イングランド代表

ランパードのもとダービーで大活躍を見せた煌めく才能にして最注目の若手MF。

PSMでも活躍を見せドッピエッタも。その攻撃センスもさることながら、ランパードの戦術を知っているというメリットは彼にとってもチームにとっても大きい。

20歳ながらはやくも代表招集を受けるなどもはやその才能は国単位で認められている。

一歩早く頭角をあらわしたオドイやサンチョに勝るとも劣らない。

5年契約を結び、今季がトップチーム、そしてトップリーグへの初挑戦。

今夏最大とも言われる「新戦力」。高まる期待に結果で応えたい。

FW

11 ペドロ・ロドリゲス 32歳 元スペイン代表

ペドロおじさんでの愛称でお馴染みのペドロ・ロドリゲス・レデスマさん。

昨季はスタメンだとそこそこよかったのだが、交代だと試合に入れないまま終わるというなんだか微妙な感じで終わってしまった。

今季はPSMでとんでもないバックヒール弾を決めるなど、シュートのうまさは健在の模様。

両足から繰り出される高精度シュートと、スピードこそ衰えたものの、トリッキーな足技が魅力的。

守備にも献身的に戻ってきてくれるので、強豪相手にはスタメンが多い。

ボールを保持する昨季より、彼の裏抜けはもしかすると生きる機会が増えるかもしれない

笑顔がかわいいがたまにとんでもなく悪い顔をする。

10 ウィリアン 31歳 ブラジル代表

アザールの移籍を受け、今季から10番を背負うウィリニキ。

昨シーズンはリーグ戦で3点と不完全燃焼に終わってしまったが、エースの抜けた穴を埋めるには彼の活躍が不可欠。

爆発的なスピードを武器にするウイングで、FKもうまい。

ただCKだけとてつもなく低いクオリティで蹴ってくるのは永遠の謎。

昨季は本当にツイておらず、シュートがことごとく枠に嫌われ、そのたびに不幸を前面に押し出すジェスチャーと表情を繰り返していた。

ルイスと経営する料理店が移籍の影響で低評価をつけられているのは完全にとばっちりで可哀想すぎる。

今季の序盤からツイてなさを感じさせている。

https://www.chelsea-blog-football.com/2019/01/13/%e3%80%8c%e6%96%87%e8%84%88%e3%82%92%e8%aa%ad%e3%81%be%e3%81%aa%e3%81%84%e3%80%8d%e7%94%b7%e3%80%82%e5%8f%8d%e6%92%83%e3%81%ae%e6%ba%96%e5%82%99%e3%82%92%e6%95%b4%e3%81%88%e3%81%9f%e3%82%a6%e3%82%a3/

16 ケネディ 23歳 元ブラジル代表

昨季はニューカッスルで武者修行。

ブラジルの左利きウインガーである。

もっともコンテ時代にはWB、もっと遡ればサイドバックなんかもチェルシーではやらされてたりしたので左サイドならそれなりに何でもこなせる。

昔はもっと細身だった印象があるが、昨季あたりから急激に体がでかくなった。

ニューカッスルでは開幕数試合は頑張っていたが、その後はあんまり音沙汰がなかったのでまあそういうことだろう。

今季は結構やる気十分な用で、PSMでも果敢なプレーを披露。

ただ空回りしている感もそれ相応に否めず、もうちょっと落ち着いてという声も。

まあ若いしそれ位がちょうどいいのかなあ。

(追記 ヘタフェへのレンタル移籍が決定

22 クリスティアン・プリシッチ 20歳 アメリカ代表

昨冬に確保しておいたおかげで今夏に唯一加われたアメリカの絶対エース。

サッカー不毛の地なんて言われるが、それでも若くして代表のキャプテンと10番を背負うのは立派。

ドルトムントではジェイドン・サンチョにポジションを奪われ、新天地にはそのサンチョの母国を選んだ。「右ウィングしかできない」といわれていたが、左で起用されて結果を出している。

「世界最高になれる」とアザールは太鼓判を押しているが、さすがにいきなりは無理だし、アザールの代役はチームで背負うもの。

一年目は温かく見守りたい。

20 カラム・ハドソン=オドイ 18歳 イングランド代表

昨季ブレイクし、トップチームで存在感を見せたチェルシーユースの最高傑作。

「世界最強のくせに世界で最も役に立ってない」という評判を頂いていたユースからようやく定着しそうなのでサポーターの期待も一入である。

左からカットインする形が得意だが、絶対的存在のアザールがいたため昨季は右で出場。

最初は戸惑っていたが、高精度クロスやスピードあふれる突破を武器にスタメンまであと一歩に。

課題の守備も改善されつつあったところでアキレス腱をやってしまった。

ただもう練習には復帰しているようで、意外と早く見られるかも。

バイエルンがずっと数十億と10番を持ってストーカーをしてきているが、彼は売り物ではありません。

お帰りください。

https://www.chelsea-blog-football.com/2019/04/05/%e3%82%ab%e3%83%a9%e3%83%a0%e3%83%bb%e3%83%8f%e3%83%89%e3%82%bd%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%82%aa%e3%83%89%e3%82%a4%e2%80%95%e9%80%b8%e6%9d%90%e3%81%ae%e7%8f%be%e5%9c%a8%e5%9c%b0/

18 オリヴィエ・ジルー 32歳 フランス代表

EL優勝の立役者にしてELの得点王にしてELのCロナウド。

ちなみにリーグ戦では2点である。

なんでや。

圧倒的なフィジカルで空中戦を制し、左足でも強烈なシュートを放てる。

また大きな体躯を生かしたアクロバティックシュートも魅力である。

なお昔は鬼のようなポストプレーを見せていたが、最近はかなり成功率が低め。

なお足が遅いとよく言われるが、正確にはドリブルが遅いのである。

イグアイン、モラタ、さらにはアザールと昨季CFに入っていた選手がこぞっていなくなった今季はスタメン濃厚か。

ただ守備には走ってくれるがどうしてもスピードがあれなのでランパードの目指すショートカウンターには合わないかも。

CLのCロナウドになっておくれ。

9 タミー・エイブラハム 21歳 イングランド代表

2部で得点を量産し、今季から満を持してトップチームに参戦。

一部での経験が乏しいのは懸念材料だが、190オーバーの長身に加え、繊細な足技も持ち合わせる。

日本ではバルセロナ戦で巧みなダブルタッチからゴールを陥れた。

まあ本当は昨季は1部のそれなりのチームでやらせたかったというのが正直なところ。

さらりと代表デビューもしていたりする。

正直ジルーでも確実に物足りなくなる時は必ず来るのでそこで以下に輝けるかがキャリアを左右しそう。

CFのスタメンが決まらない問題を早く解決してほしい。

23 ミシー・バチュアイ 25歳 ベルギー代表

ドルトムントやらバレンシアやらクリスタルパレスやら色んなクラブにレンタルの末帰還。

なんだかんだパレスでは11試合で5得点。

コンテ時代に優勝を決める一撃を見舞うなど勝負強さはある意味チェルシー1のストライカー。

「持ってる」力とワトフォードをボコす力は折り紙付き

。基本的にボックスストライカーでそれほど器用なことは(シュート含め)できないがそこにいる時は必ずいる。

今季の立ち位置はよくわからないがおそらくFWの2.3番手くらいなはず。

重度のドラゴンボールオタであるが決定力がベジータの勝率くらいなのが悲しい。

オタク兼サッカー選手

最後に

いかがだったでしょうか。

今季は補強禁止なはずがレンタル制度のおかげで普通にたくさんいるんですけど。今季もみんなでチェルシーを応援しましょうね。

それではまた。

~おしまい~

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