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23−24シーズン第11節 vsトッテナム(A)選手採点

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はじめに

因縁のダービー。

最後ぐらい勝って終わらないとね。

無敗の一つや二つ止めて見せないと。

得点者

トッテナム 1-4 チェルシー

得点:前半6分 デヤン・クルゼフスキ(トッテナム)/前半35分 コール・パーマー、後半30、49、52分 ニコラス・ジャクソン(チェルシー)

試合前

リーグ杯を挟み、ロンドンダービー最終戦。

そして地獄の連戦の初戦。

ここからチェルシーはマンチェスター・シティ、ニューカッスル、ブライトン、そしてマンチェスター・ユナイテッドと過酷な相手が続く。

今の状況を鑑みると、勝点0も十二分に考えられる対戦相手である。

リーグ杯こそ2部相手に勝利で終えたものの、その出来は不完全。

そんな中で対するは首位を走るロンドンのライバル。

今夏にハリー・ケインを失ったにも関わらず、アンジェ・ポステゴグルーのもと攻撃的なサッカーを展開。

名だたるチームを抑えプレミアのトップに立っている。

11位に沈むチェルシーとは対照的な出来だが、負けられない戦いであることは常に同じである。

チェルシーのスタメンにはリース・ジェームズが復帰し、不安視されるアクセル・ディサシがCB、レヴィ・コルウィルが左SBに。

最前線はニコラス・ジャクソンが入った。

対するスパーズもほぼベストメンバーをチョイス。

トップにソン・フンミンを起き、クルゼフスキとブレナン・ジョンソンがサイドを固めた。

試合内容

様子見で入ったチェルシーに、いきなり無敗の首位が襲いかかる。

ジェームズ・マディソンの展開から、クルゼフスキが左足を強振。

ブロックの向きがやや甘く、デフレクションしたボールがゴールに吸い込まれた。

更に畳み掛けるスパーズ。

左サイドを崩し最後はソンが冷静に流し込む。

一気に試合の趨勢を決めたかと思われたが、ここはオフサイドの判定に救われる。

対するチェルシーもジャクソンや、ラヒーム・スターリングの個人技でビッグチャンスを得るが、試合通じてハイパフォーマンスのヴィカーリオやVARが阻む。

スパーズペースで進む試合の転機は前半35分。

モイセス・カイセドのミドルはジャクソンのオフサイドで取り消されたが、直前のクリスティアン・ロメロのタックルに時計が遡る。

直前にもラフプレーに近い行為をしていたロメロは今度は見逃されず、レッド+PK。

コール・パーマーのキックは読まれていたが、キックの威力が勝り同点に追いついた。

さらにスパーズはアクシデント。

足首を捻ったマディソンと、ハムストリングスを抑えたミッキー・ファンデヴェンが揃って負傷交代。

攻守の要も離脱する中で、12分が追加された長い前半を終えた。

数的優位を生かしたいチェルシーに対し、スパーズはハイラインを維持し真っ向勝負。

この姿勢は拙いカウンターの結果、2枚目のイエローを受けたウドジェの退場後も続いた。

9人になっても信念を貫くスパーズは、スイーパーとして躍動するヴィカーリオを含めチェルシーに得点を許さない。

それでも後半30分、再三の決定機を逸しつつもジャクソンが冷静に沈め、ようやくアウェーチームが前に出る。

ただしこれで終わらないのが首位チーム。

直後にダイアーが、その後もベンタンクールやカウンターからソンが決定的なシーンを演出。

判定や相手のミスにも救われ、最後まで冷や汗をかいたチェルシーだが、終了間際にジャクソンが2発沈め勝負あり。

最終的なスコアこそ大差になったものの、試合内容としてはスパーズが力を、チェルシーが脆さを見せる展開となった。

それでもビッグ6相手に大きな勝利であることには間違いない。

スパーズにリーグ戦今季初黒星をつけ、なんとかトップハーフに浮上した。

選手採点

GK

ロベルト・サンチェス 6.5

最初の失点はノーチャンス。

その後は攻勢に出るホームチーム相手に、判定に救われながらも最少失点を守り抜く。

試合展開から多くのシュートを浴びる展開にはならなかったが、集中を保ち、ソンのシュートを止めたシーンは大きな分岐点に。

出番は多くなかったものの、セーブの大きさを評価し及第点以上とした。

DF

チアゴ・シウバ  6.5

安定感を見せる39歳は今日も落ち着いたプレーを披露。

高い位置からのプレスを仕掛ける相手に対し、御大のところは唯一落ち着いていた。

不用意なカウンターを浴びかかったシーンでは味方に激を飛ばす姿も。

カウンターにも冷静に対処しつつ、キックの精度も光った。

アクセル・ディサシ 5.5

CBでの起用に戻り、スピードあるアタッカー陣と対峙。

高さは武器だが、地上戦を得意とするスパーズの素早い攻撃やドリブルに苦戦。

一度良いインターセプトがあったものの、最終盤では不用意なコース切りで決定的なシュートを放たれるなど、物足りなさの残る出来。

ポチェッティーノからの信頼は厚いが、サポーターからはやや懐疑的な目線。

リース・ジェームズ 6.5

徐々にコンディションも戻ってきたか、後半途中までは持つように。

やはり攻撃面では高いクオリティを見せ、得意の胸トラップからの右足でゴールを脅かす。

まだ最高の状態からは程遠そうだが、ハイラインの裏をつくパスでも得点に絡むなど、攻撃面は充実。

一方で守備はもう一つ迫力が戻って欲しいところ

レヴィ・コルウィル 5.5

こちらは左SBに戻りクルゼフスキと激突。

難しい対応だったとは言え、甘いブロックで弾かれたボールがゴールに吸い込まれ、先制を許してしまった。

熱いダービーにカードトラブルも懸念され、前半のみで交代。

ただロメロに蹴られたシーンはさすがに気の毒。

MF

モイセス・カイセド 6.5

序盤こそスパーズの速い展開に苦戦したが、徐々に中盤を引き締める。

守備一辺倒の選手ではないため、ボール保持時でも違いが出せるのは本当に助かる。

的確なサイドチェンジでスパーズを揺さぶる。

幻となったが、強烈なミドルを持ち合わせていることも顕示。

エンソ・フェルナンデス 5.5

やや疲れが見えるか。

稀代の司令塔だが、ここ数試合は精彩を欠くシーンも目立つ。

2度の危険なボールロストなどやキックミスなど、らしくないプレーが目立ってしまった。

そろそろミドルも得点に繋がると嬉しいのだが。

コナー・ギャラガー 6.5

今節も中盤の広いエリアをカバー。

フィジカルに長けた相手に闘志で奮戦。

数的優位に立った後はハイラインの裏をつくランニングで1アシストも記録。

走力が生かされる試合になり、自身の得意領域で輝きを見せる。

FW

コール・パーマー 6.5

チームの柱となっている技巧派はこの日も健在。

プレスに押されながらも高いボールスキルで時間を作り、何度も決定的なパスを披露。

おしゃれなヒールパス、丁寧な浮き玉、そして同点弾を撃ち抜いたPKなど要所で大きな存在感。

中核として日に日に重要度は増すばかりだ。

ラヒーム・スターリング 6.5

好調を保つWGはこの日も鋭いプレーでチームを牽引。

果敢な突破は常に脅威で、ハンドで取り消されたが卓越した個人技でネットを揺らしてみせた。

逆転となるゴールのアシストも含め、だんだんとラストパスにも磨きがかかる。

サウスゲートは呼ぶ気がないようだが…

ニコラス・ジャクソン 7.0

ハットトリックした選手の中で最低評価かもしれない。

もちろん3得点は素晴らしく、逆転弾や駄目押しの得点は展開的に見ても重要だ。

ただ一方でやはり度重なるシュートミスが気になるところ。

本来であればもっと早くに追いつくことができたはず。

巧みなフェイントから流し込んだ3点目のように、自信を取り戻した姿を次節も見たい

交代選手

マルク・ククレジャ 6.0

カードを受けたコルウィルに代わり後半開始から出場。

押し込む展開で攻撃性能を買われ、飛び出しから決定機を演出するなど存在感は見せた。

守備でも奮戦し、チルウェルの穴をしっかりと埋めている。

あとは得点だ。

ミハイロ・ムドリク 5.0

広大なスペースがある中、切り札として投入される。

得意の展開のはずが試合に入りきれず、イージーミスも散見された。

波のある出来はなかなか使いづらい要因か。

大勝劇に乗れず、やや不完全燃焼。

マロ・グスト 5.5

時間制限付きの主将に代わり交代出場。

攻撃性能で劣るのはやむを得ないとはいえ、守備も不安定なプレーに。

相手の挑発に乗り不要なファールを与えるなど、今ひとつ試合の流れを掴みきれず。

レスリー・ウゴチュク ー

監督

マウリシオ・ポチェッティーノ 6.0

大人しく入った代償は大きく、あっさりと主導権を握られる。

その後も取り返せないままペースを譲るが、試合を分ける判定がことごとくチェルシーに傾いた。

流れを引き寄せ、最終的には逆転勝利を収めた点は評価してよいだろう。

一方でスタメンや交代枠の使い方は洗練されているとは言えず、突き詰めていく必要はありそうだ。

終わりに

対ビッグ6、2年ぶりの勝利ですね。

色々なことがあった試合ですが、まずは勝ち、勝点3です。

ここら先は長いですが、頑張りましょう

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