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プレミアリーグ各クラブの補強をまとめてみた 2018夏版

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※本ブログは2018年8月13日にはてなブログに投稿されたものです

こんにちは。いよいよイングランドプレミアリーグが開幕しましたね。出来ればこのブログは開幕前に仕上げたかったのですが・・・無念。

W杯があったので今年は移籍市場が活発になるのが遅れた感がありましたね。特に今季は選手獲得がリーグ開幕前(他リーグへの放出は可能)までとなり、短い期間での選手獲得となりました。

ただそこは金満リーグ。下位チームや昇格組も何十億、何百億と使うド派手な移籍市場は今年も健在でした。

というわけで今日は各チームの補強診断です。まだ放出マーケットは開いているので新加入選手のみに焦点を当てます。注目選手は独断と偏見です。画像はサッカーキングよりです。また基本的にレンタルバックはカウントしません。

1マンチェスター・シティ 30点

補強選手

MF リヤド・マフレズ 27歳(レスター)

金満王者は指揮官がかねてから熱望していたマフレズ以外はレンタルバックのみに。とはいえ昨季ぶっちぎったスカッドは健在で欠員もなし。

ただベテランの域に完全に入ったダビド・シルバとフェルナンジーニョの後釜(控え)探しは今夏も進まず。マフレズ獲得によりウイングを担当していたベルナルド・シウバをインサイドハーフに回すプランも考えているはず。名前も同じだし。

注目はリヤド・マフレズ。レスター奇跡の優勝の立役者がついにビッグクラブ上陸。これまで何度もシティを粉砕してきたレフティーが今度は水色のユニフォームをまといそのクオリティを発揮する。エティハドは間違いなく得意。

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リヤド・マフレズ。シティにはめっぽう強く没収の意味も込めての獲得だろう。

2 マンチェスター・ユナイテッド 20点

補強選手

GK リー・グラント 35歳(ストーク)

DF ディエゴ・ダロット 19歳(ポルト)

MF フレッジ 25歳(シャフタール・ドネツク)

モウリーニョ魔の3年目という危機感はフロントになさそう。ジェローム・ボアテング、ハリー・マグアイア、トビー・アルデルヴァイレルトら名だたる名手たちに振られ続け、頼れるCBはコンパニ枠ことエリック・バイリ―だけ。

SBも衰えが見られるアントニオ・バレンシアをはじめ、マルコス・ロホやマッテオ・ダルミアンは元放出候補、ルーク・ショーのぷよぷよお腹と不安は絶えない。攻撃陣も微妙で形がロメウ・ルカク一辺倒になる可能性は高い。

注目はアンドレアス・ペレイラ。レンタル期間終了による帰還ながらPSMで存在感を見せ開幕スタメンをゲット。ポグバの負担を軽減できればチームを大きく助けられる。

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モウリーニョの期待する若き才能。フレッジとのブラジル人コンビにも期待

3 トッテナム 0点

補強選手

誰も来てないのに補強診断もくそもあるかボケ。

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契約延長は最大の補強

4 リバプール 90点

補強選手

GK アリソン・ベッカー 25歳 (ローマ)

MF ファビーニョ 24歳 (モナコ)

MF ナビ・ケイタ 23歳(ライプツィヒ)

MF ジェルダン・シャキリ 26歳(ストーク)

的確に弱点を埋めた感のあるリバプール。1800億という莫大な金額が動いたプレミアで最もカネを使ったチームである。駒不足の中盤に実力者かつ若手の有望MFを確保。控えのいなかったウイングにはゴラッソマシンが到着。

穴はファン・ダイク以外に安定感を欠くCBか。また強力な両翼を生かすCFがロベルト・フィルミーノのみであり、スぺ体質のダニエル・スタリッジ(レンタル復帰)がどこまで稼働できるかにかかってくる。

注目はアリソン。昨季CL決勝進出したチームの最大の弱点をむしろ長所に変えたと言ってもいい補強。ただシモン・ミニョレ、ロリス・カリウスも大きな期待を背負って入団していたことは危惧されるべき点だ。GKコーチを変える気はないのだろうか。

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一瞬だけGK史上最高価格を更新したアリソン。それでも90億は立派だ

5 チェルシー 70点

補強選手

GK ロバート・グリーン 38歳(ハダースフィールド)

GK ケパ・アリサバラガ 23歳(アスレティック・ビルバオ)

MF ジョルジーニョ 26歳 (ナポリ)

MF マテオ・コバチッチ 24歳 (レンタル、レアル・マドリード)

新監督にマウリシオ・サッリを据えパスサッカーに舵を切ったチェルシー。指揮官がよく知るジョルジーニョをナポリから獲得、クルトワが抜けたGK問題も103億というGK史上最高額でアリサバラガを加え解決。クルトワにない高精度フィードにも期待したいところだ。ただ選手の数、質は悪くないが絶対的CFは取れず、また新監督決定までの遅れ、さらに期限間際の獲得になった点も減点対象。

ケガ明けのロス・バークリー、ルベン・ロフタス・チーク(レンタル復帰)、さらにマテオ・コバチッチといった技巧的な中盤をどのように構成していくのかはサッリの腕の見せ所。

注目はジョルジーニョ。「ピッチ上の監督」と称されるサッリサッカーの申し子。正確なパスだけでなく、味方を操る身振り、さらには開幕節でも決めた独特のPKと見るべき点は絶えない。

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甘いマスクにはマリナ強化担当も篭絡された。はず。

6 アーセナル 80点

GK ベルント・レノ 26歳(レヴァークーゼン)

DF ステファン・リヒトシュタイナー 34歳(ユベントス)

DF ソクラティス・パパスタソプーロス 30歳(ドルトムント)

MF ルーカス・トレイラ  22歳 (サンプドリア)

MF マテオ・グエンドゥジ 19歳(ロリアン)

超長期政権となったベンゲル体制に終止符を打ち、ウナイ・エメリに託したアーセナル。新監督にやる気を見せる意味もあったか年齢は問わず実力者を補強。「我々には強力なスカッドがある」という言葉も中身が伴ってきた。

衰えが指摘されるチェフの後釜、DFリーダー、ベジェリンの競争相手、潰し屋にパサーとバランスの取れた補強だが欲を言えばもう一人頼れるCBがほしかったところか。

注目はルーカス・トレイラ。トップ下タイプを並べ魅惑的なサッカーを見せた一方でそれが弱みにもつながっていた中盤に若きファイターを獲得。メスト・エジルやピエール・エメリク・オーバメヤンら攻撃陣につなぐ役割も求められる。

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0-2で敗れた開幕節に途中出場ながらインパクトを見せる。背番号はなぜか11。(追記:10番のエジルの隣にロッカールームで座りたいからというほのぼのとした理由でした

7 バーンリー 30点

補強選手

GK ジョー・ハート 31歳(マンチェスター・シティ)

DF ベン・ギブソン 25歳 (ミドルズブラ)

FW マチェイ・ヴィドラ 21歳(ダービー)

ほとんど知らねえってか昨季7位だったことも忘れていたバーンリー。ヨーロッパを戦うにはシンプルに駒不足感が否めない。とはいえニック・ポープ、トム・ヒートンと良GKを抱えるチームらしく、負傷した二人の補填には実績十分のハートを獲得。

注目はジョー・ハート・・・ってかそれ以外やっぱりよく知らねえ。落とした評価を新天地で覆したいところだ。ただ彼をイングランド代表から蹴落としたメンバーが負傷者リストにいるので復帰した後どうなるかも気になる。

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イングランド代表としてのキャリアも豊富だが近年はたらい回しのハート。

8 エヴァ―トン 70点

補強選手

DF リュカ・ディーニュ 25歳(バルセロナ)

DF ジェリー・ミナ 23歳(バルセロナ)

DF クルト・ズマ 23歳(レンタル、チェルシー)

MF リチャリルソン 21歳(ワトフォード)

MF アンドレ・ゴメス 25歳(レンタル、バルセロナ)

MF ベルナルジ 25歳(シャフタール・ドネツク)

積極補強でデッドラインデイの主役になったマージ―サイドの青い方。バルセロナの不良債権を押し付けられた感は否めないが・・・。

技巧派を数多くとりクオリティではトップ6とも遜色ない。と毎年言われているのもこのチームの特徴。今季こそは(n回目)

注目はリチャリルソン。ワトフォードで輝きを放ったアンダー世代のブラジル代表。スピードに乗った突破はもちろん今季はフィニッシュワークにも磨きをかけたい。と思ってたら開幕節で2ゴール。すげえ

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「チェルシーは麻薬ディーラーよりは怖くない」という衝撃発言も話題に

9 レスター 50点

補強選手

GK ダニー・ウォード 25歳(リバプール)

DF リカルド・ペレイラ 24歳(ポルト)

DF ジョニー・エバンズ 30歳(WBA)

DF チャグラク・ソユンク 22歳(フライブルク)

DF フィリプ・ベンコヴィッチ  21歳 (ディナモ・ザグレブ) 

MF ジェームス・マディソン  21歳 (ノリッジ・シティ)

MF ラシド・ゲザル  26歳 (モナコ)

全く勝てないクロード・ピュエルの補強は特に何とも言えない結果に。てかほとんど知らねえ・・・。エバンズくらいしかまともに名前すらわからない。ごめんねレスターファン。いるのかは知らん。

そういえば飽和中のFWはどうすんのか。ザキオカは毎年試練の年だなあ。

注目は・・・わからんから開幕節出たマディソンをチョイス。てか10番つけてるのね!マフレズの穴埋められるのか期待。

見てないけどとりあえずうまいんだろう。見てないけど。

10 ニューカッスル 70点

補強選手

GK マルティン・ドゥーブラフカ  29歳 (スパルタ・プラハ )

DF ファビアン・シェア  26歳 (デポルティボ ) 

DF フェデリコ・フェルナンデス  29歳(スウォンジー・シティ) 

MF キ・ソンヨン  29歳(スウォンジー・シティ)  

MF ケネディ  22歳 (レンタル、チェルシー)

FW 武藤 嘉紀  26歳 (マインツ 05) 

FW サロモン・ロンドン  28歳(レンタル、WBA) 

バランスよく様々なポジションに選手を加えたラファエル・ベニテス。「お金がなくてまともな選手がとれない!」と嘆いていたのは今は昔。降格組からプレミアをよく知る選手を取れたのも加点だ。

日本人としては武藤には期待。フィジカルコンタクトの激しいプレミアで点取り屋としてどこまで通用するか。

注目はロンドン。筆者の一押しCFの個人残留はうれしい限り。パワー、スピード、テクニックを併せ持ち決定力に難を抱える中位系FWが殻を破る一年になるだろうか。

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偶発的な事故で相手に重症を負わせてしまった際には涙を見せた優しい漢でもある

11 クリスタルパレス 55点

補強選手

GK ビセンテ・グアイタ 31歳(ヘタフェ)

MF シェイク・クヤテ  28歳(ウエストハム)

MF  マックス・マイヤー  22歳(シャルケ 04)

FW ジョルダン・アイェウ  26歳(レンタル、スウォンジー・シティ)

ロイ・ホジソンのもと復活を遂げたクリパレは最大の課題である攻撃力UP。アイェウとマイヤーの獲得でなんとか及第点にこぎつけたと見ていいか。クヤテも地味ながら良い補強と言えるだろう。ただやはり得点源は欲しくクリスティアン・ベンテケの復活にかけるしかないのはやや残念。

注目はマックス・マイヤー。ビッグクラブが狙っているという話もあったが選んだのはこのチーム。ドイツ代表経験もある若手有望株が加わったのはやはり大きい。シャルケでは移籍がうまく行かずフラストレーションを溜めていたが、その分爆発を誓う。

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新加入のマイヤー。ただ監督がホジソンだからなあ。ボールが頭の上を飛び交う展開になれば良さなど発揮できない。

12 ボーンマス 30点

補強選手

DF ディエゴ・リコ  25歳(レガネス)

MF デヴィッド・ブルックス  21歳(シェフィールド)

MF ジェフェルソン・レルマ  23歳(レバンテ)

うわあここも語れねえ。誰も知らないぞ・・・。昨季は望外の勝利を含め嫌らしいチームとしての立ち位置を確保したが今季も同じようにいくかははなはだ怪しい。カラム・ウィルソンとジョシュア・キングのサポートにライアン・フレイザー以外の選択肢がほしいところ。

注目なんて語れるわけもないのでコロンビア代表のレルマをチョイス。なんとチーム唯一の南米系プレーヤーなのである。なおチームのほとんどがイングランド人なのはこのチームの特徴の一つ。

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W杯では日本とも対戦したレルマ。全く覚えていない。申し訳ない。

13 ウェストハム 70点

補強選手

GK ウカシュ・ファビアンスキ 33歳(スウォンジー)

DF ライアン・フレデリックス  25歳(フルアム)

DF イサ・ディオプ  21歳(トゥールーズ)

DF ファビアン・バルブエナ  26歳(コリンチャンス)

MF ジャック・ウィルシャー 26歳(アーセナル)

MF フェリペ・アンデルソン  25歳(ラツィオ )

MF カルロス・サンチェス  32歳(フィオレンティーナ)

FW アンドリー・ヤルモレンコ  28歳(ドルトムント )

FW ルーカス・ペレス  29歳(アーセナル)

ビッグネームを多く含む9人の大補強を行ったウェストハム。今季はヨーロッパの舞台も狙えるぞ!と言われて期待を裏切ることでお馴染みのチームでもある。エヴァ―トンと同様開幕前の期待と開幕後の成績が全くかみ合わない。

今季も大盤振る舞いを見せたが開幕戦ではリバプールの前に0-4の完敗。例年通りのスタートであった。

注目はジャック・ウィルシャー。イングランドの天才レフティーがとうとう完全移籍でアーセナルを離れた。ピッチの王様として君臨するのか、リハビリ施設の民となるのか彼のガラスっぷりにも首脳陣は目が離せない。

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ゴールパフォーマンスが怪我しそうで怖い選手ランキング第2位。1位はロッベン(当社調べ)

14 ワトフォード 55点

補強選手

GK ベン・フォスター 35歳(WBA)

DF ベン・ウィルモット 18歳(スティーブニッジ) 

DF マルク・ナバーロ  23歳(エスパニョール)

DF アダム・マジーナ  24歳(ボローニャ)

MF ジェラール・デウロフェウ  24歳 (バルセロナ)

MF ケン・セマ  24歳(エステルスンズ ) 

MF ドミンゴス・キーナ 18歳(ウエストハム)

大黒柱のリチャリルソンが抜けた穴は大きそうなワトフォード。今季もロベルト・ペレイラとアブドゥライエ・ドゥクレが中心になるのだろうが二桁得点に乗せられそうなFWを取れなかったのはやはり痛い。

デウロフェウは目玉だがレンタルからの完全移籍なので戦力的な上積みがあるかと言えば別問題だ。

注目はベン・フォスター。厳つい顔で立ちはだかる元イングランド代表。しっかり開幕スタメンもゲットしクリーンシートデビュー。そういえば名前も経歴もそっくりなフォースターさんはいずこへ。

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厳ついなあ。

15 ブライトン 65点

補強選手

GK ジェイソン・スティール 27歳(サンダーランド) 

GK デヴィッド・バトン 29歳 (フルアム) 

DF レオン・バログン 30歳(マインツ) 

DF ベルナルド  23歳(ライプツィヒ ) 

DF ダン・バーン 26歳(ウィガン) 

DF マルティン・モントーヤ 27歳(バレンシア)

MF イヴ・ビスマ  21歳(リール) 

FW フロリン・アンドネ  25歳(デポルティボ) 

FW パーシー・タウ 24歳(マメロディ・サンダウンズ) 

FW アリレザ・ジャハンバフシュ 24歳(AZ)

9人の大補強を敢行し昨季昇格チームながらきっちり残留した戦力を大幅に増強。オーストラリア代表のライアンを正GKに据え、今夏もイランのエース、ジャハンバフシュを補強するなどかなりアジア方面に強い(と思われる)チームである。ただし今季も残留を第一目標にした戦いは変わらないが、プレミア初挑戦の選手も多く活躍が測りきれないのも事実。

注目はジャハンバフシュ。AZで昨季エールディビジ得点王に輝いたイラン代表がプレミア上陸。ちなみに最近やってきたエールディビジ得点王はヴィンセント・ヤンセン、メンフィス・デバイあたりである。おっと寒気が。

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W杯ではスペイン、ポルトガル相手に堂々の戦い。ただジンクスの方が強そう。

16 ハダースフィールド 50点

補強選手

GK ヨナス・レッスル 29歳(マインツ 05)

GK ベン・ヘイマー 30歳(レスター・シティ)

DF フローラン・ハデルジョナイ 24歳(インゴルシュタット)

DF テレンス・コンゴロ 24歳(モナコ)

DF エリック・デュルム 26歳(ドルトムント)

MF ラマダン・ソブヒ 21歳(ストーク)

MF ジュニーニョ・バクナ 21歳(フローニンゲン)

FW アダマ・ディアカビ 22歳 (モナコ)

FW イサーク・ムベンザ 22歳(レンタル、モンペリエ)

こちらも残留を果した昨季昇格チーム。堅実に補強・・・に見えるが実際はレンタルからの完全移籍が3名(レッスル、ハデルジョナイ、コンゴロ)なので補強と呼べるかは微妙。開幕戦を見る限り今季も得点に困りそう。ただ高さはあるのでちょこちょこ強豪から勝点を取るかも。良いセットプレーキッカーが欲しい。

注目はエリック・ドゥルム。ドイツからやってきた右SBはドルトムントU23にいた頃ハダースフィールドのワーグナー監督の薫陶を受けており、久々の再会である。ただそこまでスピードがあった覚えはないので苦戦する可能性も。

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プレミアのDFに必要なのは何よりもスピードだ。それ以外は置いてきて構わんよ。

17 サウサンプトン 50点

補強選手

GK アンガス・ガン 22歳(マンチェスター・シティ)

DF ヤニク・ヴェステルゴーア 26歳(ボルシアMG)

MF スチュアート・アームストロング 26歳(セルティック)

MF モハメド・エルユヌシ 24歳(バーゼル)

FW ダニー・イングス 26歳(レンタル、リヴァプール)

ここ最近は安定していたセインツも昨季は泥沼の残留争いに巻き込まれた。もうとにかく点が取れない。誰も点が取れない。何をしても点が取れない。総得点37と悲惨な状況だったが今夏は何とかレンタルで実績のないイングスを取っただけとFWは物足りない。開幕戦もしっかりスコアレス。ちなみにDAZNのハーフタイムの吉田選手のインタビューはなかなか。

注目選手は・・・と言いたいがここも補強選手をよく知らない。というわけで開幕戦で頑張った(と思われる)アームストロングにしよう。名前がかっこいいし。錬金術使えそう。

少佐!!!

昇格組 ウルブズ 70点

補強選手

GK ルイ・パトリシオ 30歳(スポルティング) 

DF ウィリー・ボリー 27歳 (ポルト)

DF ルベン・ヴィナグレ 19歳(モナコ)

DF ジョニー・カストロ 24歳(レンタル、アトレティコ・マドリード)

MF ディオゴ・ジョッタ 21歳(アトレティコ・マドリード)

MF ジョアン・モウティーニョ 31歳(モナコ) 

MF レアンデル・デンドンケル 23歳(レンタル、アンデルレヒト)

FW  ベニク・アフォベ 25歳(ボーンマス)

FW ラウール・ヒメネス 27歳(レンタル、ベンフィカ)

FW レオ・ボナチーニ 24歳(アル・ヒラル)

FW アダマ・トラオレ 22歳(ミドルスブラ) 

とにかく今夏の昇格組の頑張りはすごかった。まずは2部首位、ウルブズことウォルバ―ハンプトン。ルイ・パトリシオ、ジョアン・モウチーニョといったポルトガル代表の中核をはじめスペイン方面からたくさんゲット。5人(ボリー、ヴィナグレ、ジョッタ、アフォベ、ボナチーニ)がレンタルからの完全移籍ではあるが残りの6人が実績・能力共に申し分なしと見て加点。昇格組ながら難敵エヴァ―トンから開幕節では勝点をもぎ取った。

注目はみんな大好きアダマ・トラオレ。とにかく早い強い頭が悪そうと三拍子そろった脳筋縦突破マン。わかっていても止められないロマンあふれる大器。ちなみに一昨季はアザールらを抑えプレミア最高のドリブラーだった。チームは降格したが。

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見事な筋肉。以上。

昇格組 フルアム 85点

補強選手

GK ファブリ 30歳(ベシクタシュ)

GK セルヒオ・リコ 24歳(レンタル、セビージャ)

DF マキシム・ル・マルシャン  28歳(ニース)

DF アルフィー・モーソン 24歳(スウォンジー)

DF カルム・チャンバース 23歳(レンタル、アーセナル) 

DF ティモシー・フォス=メンサー 20歳(レンタル、マンチェスター・U)

DF  ジョー・ブライアン 24歳( ブリストル・シティ)

MF ジャン・ミシェル・セリ 27歳(ニース)

MF  アンドレ・ザンボ・アンギッサ 22歳(マルセイユ)

FW アンドレ・シュールレ 27歳(レンタル、ドルトムント)

FW  アレクサンダル・ミトロヴィッチ 23歳(ニューカッスル)

FW  ルシアーノ・ビエット 24歳(レンタル、アトレティコ・マドリード)

結論から言うと一番プレミアで頑張ったチームがフルアムである。国外からも国内からも、とにかくかき集めて気づけば12人。本当にもう1個チームが作れてしまう。ただ既存戦力との融合は大きな課題。高そうな選手はレンタルで獲得するなど工夫を凝らしたあたりフロントもなかなかやる。

注目はアンドレ・シュールレ。チェルシーでも存在感を放っていた元ドイツ代表がプレミアに帰還。やや落ち目との評価もあるが年齢的にもまだまだ。慣れ親しんだプレミアとロンドンの地で再起を図る。

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このシュールレと同時期にチェルシーから出されたのがサラーなのである。そして来たのがクアd・・・

昇格組 カーディフ 25点

補強選手

GK アレックス・スミティーズ 28歳(QPR)

DF グレッグ・カニンガム 27歳(プレストン)

MF ボビー・リード 25歳(ブリストル・シティ)

MF ジョシュ・マーフィー 23歳 (ノリッジ)

MF ビクトル・カマラサ 24歳(レンタル、ベティス) 

MF ハリー・アーター 28歳(レンタル、ボーンマス)

 え、君らそんな補強すんの⁉と裏切りに合った昇格組が大トリ。こちらとしても何を書けばいいかわからない補強なのでスルーしていいかな。在籍選手を見てもほとんど知らないので降格最右翼だと勝手に思っている(失礼)が案外ジワジワ勝点を拾うこともある。と思いきや開幕節はボーンマスに敗れやはりと言うべきか黒星スタート。苦しい。

余談ではあるがオーナーの鶴の一声でチームの伝統カラーの青がいきなり赤になるという珍事で有名になったチーム。どうやらオーナーのタン会長は非を認め、改心したそう。今季は青いユニフォームで見られるようだ。

 注目選手はタン会長と言いたいところだが一応ジョシュ・マーフィーを推そう。というのもFA杯でノリッジと対戦した際に好パフォーマンスを見せていたからである。個人昇格に疑いはなく、コンスタントにその実力を発揮できるかは見ものだ。

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左にいるのがタンオーナー。良いベストを着ている。

ふう、やっと終わった。

プレミアお金持ちだねえ。(トッテナムは何してんの?)上位チームは割と常識的というか妥当な補強ですが下位に行くにしたがってぶっ飛ぶのが我がリーグであります。何が何でもしがみついてやる、という気迫が見えるのはいいですね。(トッテナムは何してんの??)

今季は昇格組が目立ちどこからも簡単に勝ち点は取れなさそう。特にユナイテッドとTOTOナムはどうするのやら。

新加入の情報を頭に入れて夜更かしする日々は最高ですなあ。

それではまた。

~おしまい~

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