MF
モイセス・カイセド 6.4/38試合
★神★(神を形容する言葉がないため割愛)
エンソ・フェルナンデス 6.3/36試合
カイセドと共に中盤を支配。
2人揃って及第点越え、そりゃそうです。
序盤戦ではポジションを奪われかかり、守備に秀でるラヴィアが重用された。
しかし攻撃面でのクオリティを示し徐々に出場時間を伸ばしていくと、後半戦ではスタメンに完全復帰。
中盤底からのゲームメイクを得意とする選手で、前目の位置での起用は否定的な声が多かった。
どうも間違っていたのは我々のようで、今ではボックスtoボックスのようなスタイルが板についてきた。
得点力・アシスト力がグッと高まり、エリア内に入ることも送り込むことも可能な攻撃的MFへメガ進化。
心身万全でなくとも戦い抜くファイター気質で、キャプテンマークを巻くこともしばしば。
新体制を支えてきた選手なだけに、来季も一緒にCLで頑張りたい。
レアル・マドリード、こっち見んな。
ロメオ・ラヴィア 6.0/16試合
実質今季の新戦力。
アンカーとしての完成度とサイレントでの離脱を交互に発動。
体の使い方が非常に上手く、フィジカル、アジリティ、ボディフェイントの全てがハイレベル。
序盤はスタメンを掴みかけるほど、そのポテンシャルをいかんなく発揮し、カイセド、エンソと並んで使われた時はプレミア最強の中盤だった。
マレスカが相当気を使った選手その②だったが、若干それを超えるスぺだった。
彼がいるかいないかで中盤の厚さが如実に変わる。
「出場」だけで満足できる素質でないことはわかった。
キアナン・デューズバリー・ホール 5.6/13試合
ちなみにMFの紹介はこれで終わりである。
ラク・サキなど若手がECLでデビューしたとはいえ、リーグ戦で出せたのはこの面々のみ。
さすがに少なすぎるし、その点もう少しKDHには役割を担ってほしかった。
恩師を追いチェルシーに移籍したものの、個人としては消化不良だっただろう。
戦術面で1年のアドバンテージがあったのは事実だろうが、一部と二部のディスアドバンテージがそれを超えた。
要はチャンピオンシップでは活躍できたけどプレミアではキツかった、という話。
マレスカフットボールの中心どころかベンチの時間が長く、一時は移籍の噂も。
それでもテンポを作れるシンプルなプレー選択や、ユーティリティ性も相まって終盤はクローザー的な立ち位置に落ち着く。
戦術理解度の高さがここで発揮され、短い時間でもしっかりと機能。
ただまあ中核に据えられるか、と言われると難しいだけに、揺れる夏になりそう。
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